エンジェル

エンジェル

1)天使

エンジェルとは、投資の世界では創業間もない企業に投資を行う裕福な個人の投資家のことを指し、エンジェル投資家とも言われています。このエンジェル投資家の多くは、自身も起業によって成功した人や経営者である場合が多くあります。そのため、ベンチャー企業が必要とする資金を提供するだけでなく、今後その企業が成長するために何をすべきなのかといったアドバイスや必要な人材の紹介といった経営面でのサポートに携わるという役割も担っています。

2)エンジェル投資家と創業間

ベンチャーキャピタルとの違い

ベンチャー企業に投資を行っている金融機関の代表例としては、ベンチャーキャピタルがありますが、エンジェルとベンチャーキャピタルには大きな違いがあります。一つ目の違いが、個人か企業かという点です。多くのベンチャーキャピタルは、個人の投資家や他企業から出資してもらった資金をベンチャー企業に投資することで、出資者に利益を還元するという形をとります。しかしながら、エンジェルの場合は、投資資金は自らが所有する資金になります。そのため、利益配分も大きくなりますが、その一方で倒産などのリスクも一人で背負い込んでしまうことになります。

日本のエンジェル投資家

3)日本とアメリカの違い

残念ながら、日本におけるエンジェル投資家の活動は先進国でも低いレベルにあると言われています。例えば、アメリカでは、エンジェル投資家の数は23万人ほどおり、彼らが年間で2.5兆円もの金額をベンチャー企業に投資を行っています。また、イギリスでもエンジェル投資家の数は明らかではありませんが、1兆円ほどがエンジェル投資家から提供されているようです。それに対して、日本ではエンジェル投資家の数はわずかに1万人ほどで、年間の投資総額も200億円ほどしかありません。このように、日本でのエンジェル投資家の活動はアメリカやイギリスと比較して、極めて低い水準となってしまっています。

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